2018/10/17 ニュース

ドリフト世界一決定戦が、今年もお台場にやってくる! 1000馬力の咆哮が渋谷の街に鳴り響いた!

渋谷の真ん中でドリフトマシンがエンジン始動!?

2017年よりFIA(国際自動車連盟)の公式競技として認定され、日本で世界一を決める大会が初めて開かれた、ドリフト競技。2018年もその大会「FIA IDC(インターコンチネンタル ドリフティング カップ)Tokyo Drift 2018」が開催されることになった。11月2〜4日に東京・お台場で開催するIDCを前に、10月16日になんと渋谷の109前で大々的なプロモーションが行われた。
●渋谷109の正面エントランスで特別展示された「R35 GT-R」の前でイベントは行われた。ドリフトマシンが109の前にいるなんて、前代未聞!?
渋谷の街の真ん中でプロモーションを行うことに驚いたが、ひと度イベントが始まると集客力はすごい。飾られたIDC第1回大会のチャンピオンマシン、川畑真人選手の駆る「R35 GT-R」のまわりには、あっという間に人だかりができた。
●ドリキンこと土屋圭市氏は、世界中のドリフト選手にとってカリスマ的存在。その人気はどの国でも絶大だ。ドリフト競技を世界に広めてきたカリスマは、FIA IDCでは大会名誉顧問を務める
イベントは川畑真人選手のほか、大会名誉顧問でもあり、いまや全世界のカリスマでもある「ドリキン」土屋圭市氏も参加。軽妙なトークで会場を盛り上げていた。
●イベントに華を添える、FIA IDC2018のイメージガール、藤木由貴さん(左)と小嶋みやびさん(右)も駆けつけてくれた
そして最後には、川畑選手が自らのマシンに乗り込み、エンジン始動! 1000馬力の咆哮が渋谷の街に響いた。集まったファンからは歓喜の拍手が沸き起こっていた。

 

世界トップレベルの走りを見られるチャンス!

日本が発祥のドリフト競技は、世界45カ国以上で大会が開かれている人気の競技で、日本においての「D1グランプリ」に該当するシリーズ戦が各国で開催されている。そのレギュレーションは国や地域でバラバラなのが現状だが、それをFIAで統一した大会がIDC。実質、世界一決定戦となっている。今年は2回目の開催で、14カ国22人の選手がエントリーしている。前回チャンピオンの川畑選手は「今年は昨年よりも難しくなるとは思うが、もちろん連覇を狙いにいく」と力強く語ってくれた。
●「年々レベルが上がっているなかで勝ち抜くのは難しいが、FIAの表彰式の感動は誰にも味わわせたくない!」と川畑選手は今年も必勝宣言!
大会は、D1GPの最終戦と併催となり、11月2日が車検と練習走行。3日にD1GPの決勝、4日にIDCの決勝というスケジュールになっている。現在のドリフト競技の最先端、1000馬力級のモンスターマシンの全開加速、そして世界トップレベルのテクニックを目の前で見られるのは、1年に1回のIDCだけ。チケットはローソンやミニストップ店頭のLoppiで購入可能だ。
詳しくはコチラ↓FIA IDC2018オフィシャルサイト   

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